閏世紀

ウソつきスケートは捨て子でした。
双子でした。

泣きませんでした。

ひっそりお菓子の家で黙っていました。

ジッと時を待ち、家を食べました。泣きながらムシャムシャ。

うまい棒味でガッカリでした。

人生を棒に振りました。振り回しました。 何度も何度も振り回しました。




お母さん!