48歳3ヶ月

生き残った俺たち、つまり俺は…浅ましい。
それを見るも、生きることになんの躊躇いもない。

食い物と金を大層欲しがる。

そして人を蹴落とす気など無い。とっとと先に行ってくれたらいい。

俺は後からゆっくり涼しく歩いていくから。



ずっとそうやって来たよ。

俺は時間稼ぎか潰しかをして、
大概はどうでもよく…生きると…


決めているのだ。

生きるというのは億劫なことだ。

死ぬというのは更に遠い。

ならば、快活に生きる為の段取りを錬らなくてはならない。


錬らなくてはならない。
段々…ただ単純には脳から活性汁が放散されなくなっております。

なっております。

出ない。


汁無しであります。

48歳と3ヶ月、出ないであります!



イヤですよ〜。